Windows Subsystem for Linuxを自宅PCに構築

Windows Subsystem for Linux2 (WSL2)を自宅PCに構築

概要

自宅PCのWindows10は殆どゲーム機、Youtube視聴ツールとして使っているが開発もしたくなった。 環境を汚したくなかったので導入する。 今のところDockerとかは使う必要性なさそうだし別にいいかなぁ…

インストール

Microソフトのページを参考にインストールをする。

docs.microsoft.com

簡略化されたインストールがあるのでそちらを実行。特に問題もなく終了。 管理者権限でコマンドウィンドウ開いて以下のコマンドたたくだけという素晴らしい親切設計。

wsl --install

10分かからず終了。注意点としてWindows10がプレビュービルド(OSビルド20262)以降である必要あり。

Debianインストール

Debianを使いたかったのでMicrosoft Storeで検索して入手。 インストールが終わったらWSL2からDebianを起動する。 ターミナルが開くので各種パッケージを更新。

sudo apt update
sudo apt upgrade

必要なパッケージをインストール

gitをインストール neofetchはhtopは必要ないがおまけで入れてみる

sudo apt install neofetch
sudo apt install htop
sudo apt install git
neofetch

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WSL2画面

これでWindows上にDebian環境が整ったので自由に開発が行える状態となった。 Debian環境ではあるが、完全にDebianと同様の動作が行えるわけではないのでそこら辺の差が今後どのように影響するかは未知数。 必要であれば別途マシン購入するなどして完全に開発機を作ったほうがいいかもしれない。

というか10年くらい前に購入した(当時はミドルハイスペックの)PCなので最新のCPUやグラボと比べるとだいぶ性能が低い印象を受ける。 5年前に一度レストアしたといっても本当によく動いてくれている。大事に使っていきたい。